弓削篤史（デザイナー／撮影／広報）
写真・動画撮影、サイトデザイン・コーディング、CMS導入やPHPを使ったWEBプログラミングに携わっています。
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お知らせ
NEWS
巻誠一郎さん引退試合に撮影スタッフとして参加させて頂きました
2020年2月3日
／取材・撮影、マージBLOG
WEBデザイナーの弓削です。
1月13日(祝月)、
熊本えがお健康スタジアムで、
巻 誠一郎さんの引退試合が行われました。
今回、その引退試合の撮影スタッフとして参加させて頂きました！
実は、お声がけを頂く前、むしろ引退試合に観客として見に行こうと画策していたため、
まさかのお話に、最初思わず叫び声をあげてしまいました。。。（恥）
前日12日の早朝に、
会場となる熊本「えがお健康スタジアム」に到着しました。
まだ準備前の、がらんとしたスタジアム内へ。
内心「おぉぉ…、とうとう来たな…」と身がしまる思いでした。
スタジアムの裏では、スタッフの方々全員が、
翌日行われる引退試合に向かって走り回っていました。
多くのスタッフにとっても初めての経験で、
予想外のトラブルもありましたが、全員で一丸となって乗り越え、
残されたわずかな時間を惜しみながら、
着々と準備が進んでいきました。
その夜、前夜祭という形でパーティーが行われましたが、
スチール撮影スタッフとして参加し、
後片付けも含めて終わったのが深夜2時頃。
そこから宿泊先のホテルの近くにあるファミレスに集まって全員で最終ミーティングへ。
何となく、当時の文化祭前夜のような不思議なテンションで残り僅かの時間。
とにかく後悔のないように...。
引退試合当日。
早朝会場入りすると、
すでに前日の何倍ものスタッフが忙しなく準備に走っていました。
今回、撮影スタッフという形で参加させて頂きましたが、
その中でなによりも心を揺さぶられたのが、
ユニフォームから試合用のウェア、登り旗やスタッフ証など・・・
あらゆるアイテムを、
今、参加しているメンバーが一丸となって形にしたものだという事。
スタッフの方々が着ていた
「THANK YOU FOR EVERYTHING MAKI 18」と書かれた今日の引退試合専用シャツ。
沢山のファンの想いが精いっぱい詰まった巨大な横断幕。
一つ一つ丁寧にナンバリングされているスタッフ証。
ストラップも今回のために作られた特製のものでした。
飛行機トラブルで到着が危ぶまれた登り旗...。
登り旗一つにも壮絶なドラマがありました。
バッチリ並んでいる姿に感無量でした。
全てこの日のためのもの。
引退試合の日程が決まってから、非常にタイトな時間の中で、
参加されているスタッフの方々が、
妥協せず完成させたアイテムです。
そんなスタッフの想いが
各所にちりばめられた会場には
1万人を超えるファンが詰め掛けていました。
そして試合直前の公開練習。
私にとって、ここからが一番緊張していました。
テレビ、新聞、雑誌、クラブ関係者など、様々なメディア関係者と、
動画撮影班やスチール撮影班といった、
沢山のカメラを持ったスタッフが交錯する状況で、
今何処で、何を撮るべきなのか？
グルグルと頭の中で考えを巡らせながら位置取りを決めて動きました。
試合開始後は、何が正解なのかも分かりませんでしたが、
兎に角やるべきだと感じた事を、脳をフル稼働させながらやり続けました。
そんなこんなで、
気が付けば一瞬で終わってしまいました。
正直、個人的には反省点の多い撮影になったように思います。
もっと大胆に位置取りして良かったな・・・とか、
試合だけじゃなくて、もうちょっとスタジアム外にも目を向けるべきだったかな・・とか、
振り返ってみて反省点がいくつもあります。
でも、何よりも、
ここに立てて本当に良かったと心から思いました。
巻誠一郎さん、
そして、引退試合に向けて一丸となって支えられてきたスタッフの皆さま。
本当にお疲れ様でした。
そして、本当にありがとうございました！
